港区

大阪市港区でのBMWカーコーティング！
対処法についても解説

大阪市北区でBMWを所有しているのであれば、定期的なカーコーティングがおすすめです。カーコーティングすれば、汚れや傷が付きにくくなります。ただし付きにくくする効果は期待できますが、完全に防汚できるかといればそうではありません。とくに雨染みなどは付着する可能性があるので、その対処法について解説します。

ガラスコーティング後に雨染みが付着するメカニズム

BMWのカーコーティング効果を持続するためには、ガラスコーティングがおすすめです。3～5年程度は効果が持続すると言われていますが、そのガラスコーティングに雨染みが付くメカニズムについてまずは見ていきます。

雨染みは2種類に分類される

雨染みとは文字通り、雨水が触れたことで生じる染みです。ボディに白っぽく変色した個所があるでしょう。これは雨染みです。雨染みですが、イオンデポジットとウォータースポットという2種類の汚れがあります。

イオンデポジットは雨水に含まれている残留物が残った状態のことを指します。雨水には水分のほかにもカルキやミネラルなどが含まれていて、雨水が蒸発してもこれらがボディに残ってしまうわけです。ウォータースポットとは日焼けのようなものだと思ってください。水滴は一種のレンズのような役割をします。雨の後晴れて日光が出ると、この日光を虫メガネのように集めてしまって、車の表面を焼いてしまうことがあるわけです。BMWのボディで微妙に凸凹している箇所があれば、ウォータースポットの仕業によるものだと考えてください。

ガラスコーティングはイオンデポジットが付きやすい

2種類の雨染みの中でもガラスコーティングを施した車両は、イオンデポジットの付きやすい性質があることは覚えておきましょう。ガラスと雨水の残留物に含まれる物質は同じ無機質で、似ています。親和性が高いので、結び付きやすい性質にあります。

ただしイオンデポジットはウォータースポットのようにへこみを生じさせるものではありません。表面に付着しているものなので、比較的簡単に除去できます。ガラスコーティングをしたからと言って、完全に汚れを防げるわけではないという点は頭に入れておきましょう。

ガラスコーティング後に雨染みが付かないようにするには？

ガラスコーティングの後で、雨染みが付いてしまう可能性はあります。雨染みが付かないようにどうすれば良いのか、雨染みが付いてしまった場合の対処法について解説しますので参考にしてください。

こまめに洗車する

雨染みが発生するのは、雨水がボディに付着してしばらくそのまま放置しているからです。そこでこまめに洗車しておけば、イオンデポジットの発生リスクも抑制できます。ガラスコーティングされたBMWの車はそうでないのと比較して、汚れが付着しにくいですし、たとえ付着しても落としやすくなっています。よって洗車をすれば、おもしろいように簡単に落とせるはずです。

普段できるだけ水洗いで簡単に洗車しておきましょう。そして月に1回のペースで、シャンプーやトリートメントを使って本格的にクリーニングしましょう。このようにていねいに洗車をすることで、コーティング被膜をケアしてください。そうすれば、カーコーティングもより長持ちするでしょう。

メンテナンスクリーナーを活用する

洗車しても雨染みがしつこくてなかなか落ちないケースもあるでしょう。その場合、メンテナンスクリーナーがコーティングに付属しているはずです。こちらを使用してみると良いでしょう。メンテナンスクリーナーは洗浄成分だけでなく、コーティングを回復させる効果の期待できる成分も含まれています。

市販のクリーナーを使用する

しつこい雨染みの場合、メンテナンスクリーナーでも落とせない場合もあるでしょう。その場合市販のクリーナーは洗浄力が強いので、こちらで落とせるかもしれません。クリーナーの中でも「雨染み・スケール除去」と記載されているものを使用してください。

ただし市販のクリーナーの場合、塗装面を傷めかねないので一度試し塗りをしてみると良いかもしれません。バンパー下部のような目立たない場所で使用してみて、変色などのダメージがないか確認してから使用しましょう。

ウォータースポットは業者にお願いする

雨染みの中でもウォータースポットが生じているのであれば自分で何とかしようとするのはやめましょう。ウォータースポットは塗装の一部が融解しているので、研磨の工程が必要になるからです。先ほど紹介したクリーナーだけでは対処できないので、専門業者に依頼したほうが無難です。

まとめ