天王寺区

BMW塗装の「自己修復機能」とは！
適したカーコーティングもご紹介

大阪市天王寺区でBMWをお持ちの方々は、カーコーティングについてお考えかもしれません。BMWのコンディションを保ち美しく乗り続けるため、カーコーティングを施すことがすすめられており、コーティングにもさまざまな種類があります。BMWの塗装も考慮にいれてコーティングの種類を選ぶために、以下の記事ではBMWの塗装とBMWに施す、コーティングの種類について解説しましょう。

大阪市天王寺区の特徴

大阪市天王寺区は大阪市のほぼ中央に位置し、上町丘陵という台地の上にあります。聖徳太子の創建による四天王寺など、約200の社寺が立ち並ぶなど名所旧跡も豊富です。緑豊かな天王寺公園のほか、美術館や動物園の文化施設を有しています。大阪教育大学天王寺キャンバスなどの、高等教育期間も集まって文教地区を形成しているのです。

交通の便もよく、天王寺ターミナルにはJR・大阪メトロ・私鉄などの線が集まっています。ターミナル周辺は商業が発達し、大阪でも有数の繁華街です。上本町ターミナルの周辺は都市整備が進み、商業地として活発に活動するほか教育施設も集まり、文教地区の一面も持っています。

BMWの塗装の特徴

BMWはドイツのバイエルンに本社を置く自動車メーカーです。Bayerische　Motoren Werke AGの略称がBMWです。BMW車の高級感を保ち美しく乗り続けるためには、ボディのコーティングを施すことが強く推奨されています。BMW社では純正コーティングとしてポリマーコーティングを用意しており、イノベクションプラスという名称です。なぜ純正コーティングが、ガラスコーティングよりも持続性などに劣るポリマーコーティングを採用しているか、その理由はBMW車の塗装にあります。

BMW車は塗装表面に「自己修復性耐すり傷塗装」を施しています。これは太陽光などの熱によって傷を自動修復するもので、塗装表面（クリア層）に柔軟性を持つために可能となっているのです。表面が切れてしまったような傷は修復できません。しかし目に見えにくい細かい傷の修復が自動でできるという点で、有用な塗装といえるでしょう。

この柔軟な塗装の上に硬いガラスコーティングなどを施すと、自己修復機能が損なわれてしまいます。そのためBMWの純正コーディングは、ポリマーを採用しているのです。

BMWにカーコーティングをするなら？

ボディを守りその美しさも保って乗り続けるために、BMW車のボティにはコーティングをすることが強くすすめられます。しかしその場合自己修復性のある塗装の性能をいかすか、その塗装の特性を損なってもより硬く強いコーティングを施すかの選択肢があり、迷うところかもしれません。以下でその両者について、解説していきましょう。

自己修復機能をいかす純正コーティング

イノベクションプラスと呼ばれるBMW純正のコーティングは、ポリマーコーティングです。欧州でヨットなどの船舶や航空機のために開発されたコーティングで、弾力性のある厚い光沢フィルム層により、紫外線や赤外線からボディを守ります。

また海水や鉄粉・酸性雨からも塗装の保護が可能です。イノベクションプラスはポリマー剤のなかでも高い性能を持つことで知られており、保護膜と耐久層の二重の層を形成します。MWの柔軟性のある塗装による自己修復機能を守りつつ、塗膜を保護するコーティングであるといえるでしょう。

より強固にBMWを守る専門店のコーティング

専門店ではさまざまな種類のコーティングを扱っていますが、そのうち代表してガラスコーティングについて、純正コーティング（ポリマーコーティング）と比較をしてみましょう。ガラスコーティングは無機物質を使うので、紫外線や酸性雨による劣化やシミを防ぐ効果に優れています。また無機物質のコーティング被膜は持続性に優れており、純正コーティングは2年ほどが持続期間なものの、ガラスコーティングの耐用年数は5年ほどです。

ガラスコーティングは被膜が硬いため細かい傷も入りにくくなります。またポリマーなどの有機質コーティングは有機性の汚れには弱いとされます。しかし無機物質によるコーティングは、花粉や黄砂・油分などの有機汚れを弾き、つきにくくすると同時に落としやすくするのです。

選ぶなら純正か専門店か

BMWの塗装の特徴である自己修復機能をいかすのならば、純正のイノベクションプラスを施すのがよいでしょう。純正コーティングならば、新車の時納入時に同時に施工しておけます。わざわざ専門店に持っていく必要もなく、預けなければならないこともありません。また純正コーティング加工完了書が発行されるなど、純正としての安心感も得られます。純正コーティングは値引きされることもあるので、その点でもお得だといえるかもしれません。

一方専門店で施されるガラスコーティングは、BMWの自己修復機能は損なわれるものの、厚く硬い無機性の被膜を形成し耐久性や防汚性に優れます。花粉などの有機汚れや紫外線・酸性雨にも効果を発揮します。純正コーティングより初期費用が高くなる傾向にあるものの耐用年数が長くなるため、コストパフォーマンスは悪くないといえるでしょう。

まとめ